2020-05-06
横浜港に寄港したイギリスのクルーズ船での集団感染のニュースから早3ヶ月が
経とうとしています。
あれからコロナウイルスは怒涛の勢いで世界中を襲い、はじめの頃は対岸の火事状態だったアメリカが最も被害が大きく今や7万人近くが亡くなり、またヨーロッパの国々にもたいへんな死亡者が出た現実から日本人の死亡者数と比べてみると、どうも菌の特徴として白人に対してより強い被害を与えるように思います。
いつかはワクチンや治療薬が世に出るのでしょうが、それがいつかが分からないのが
一番皆が困っているところだと思います。
この頃ほぼ毎日テレビに出演されています公衆衛生学者の岡田晴恵氏によりますと、
少しずつコロナウイルスの正体が分かって来ているようです。
彼女のお話の中に「アンギオテンシンⅡ」という単語がよく出ます。
私は「アンギオテンシンⅡ」の存在は既に知っていました。
これは血管収縮ホルモンの名前です。
このホルモンの働きが活発になると高血圧や動脈硬化を招きます。
また血管の内皮を傷つけそこへコロナウイルスが侵入してくると、からだを守る為に
血小板が集まって血栓ができる仕組みです。。
アンギオテンシンⅡの働きを活発にさせない方法は、「ACE(アンギオテンシン変換酵素)」の働きを抑えることです。
ACEは主に肺の血管内皮細胞に存在しています。
酵素のお話で触れたと思いますが、酵素のなかとりもち(触媒)の役が無ければアンギオテンシン1からⅡへの変換もありません。。
松本紘斉氏の本によりますと、梅肉エキスのクエン酸はACE酵素の活性を
10分の1以下に抑えることが出来ると書かれています。
コロナウイルスに罹った特徴としての味覚障害や臭覚障害はその神経を取り巻く血管に血栓が詰まることによって起こるようです。息苦しさは肺の血管が血栓で詰まることで起こります。
検査で陽性反応が出ても自覚症状のない人も有れば、軽症だったのが急変して重症になり亡くなってしまう人も有りその差には天地の開きがありますね。
他の病気に罹っている人がコロナに罹ると重篤に陥るのは、血液や血管の状態が良くないからだと思います。
今出来る最大の事は血管を丈夫にすること、その為に血液をきれいにするすることです。
どうか今こそ梅干し梅肉エキスを食し免疫力を上げてください!
食べる物から健康は作られます。
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