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  • 執筆者の写真misuzu-corp

断食

2019-03-09

 

 私は究極に体が病んだ時には(例えば癌と診断された時など)やってみたい療法があります。

それは断食療法です。

 

 人間の体には解毒システムが備わっています。

その中心となるのは肝臓ですが、腎臓のろ過作用や食物を分解する胃液、排尿排便や

発汗、皮膚呼吸なども協力して解毒に当たっています。

 しかしそれらの解毒システムにも限界があります。

食品添加物や農薬などの有害物質の多さに加えて、高たんぱく高脂肪に偏った食事が

内臓や組織に大きな負担を掛けているのです。

有害物質はどんどん体に入って来るのに、解毒パワーが十分な能力を発揮できなくなると体内に毒が溜まっていきます。

有害物質は脂肪に溜まりやすいのです。

断食をすると脂肪を燃やしてエネルギーを作ろうとしますので、有害物質は血液中に遊離して肝臓や腎臓を経由して体外に排出されるのです。

 

 自然界の生き物は本能的にこのことを知り実践もしています。

ケガをした動物たちは、いっさい餌を口にせず静かにじっと回復の時を待ちます。

食べないことが体内酵素の温存をはかり生命力を高めケガを克服する最良の方法だということが本能の中に刷り込まれているのです。

生命力が高まるということは、脳のステージも上がることに繋がります。

 

 過去に断食と脳の関連について「サイエンス」誌に研究発表されたグループが米国にあります。それはハーバード・メディカルスクールのクリフォード・サパー博士を中心とするグループで、その内容は、外国旅行した時に起こる「時差ボケ」の調整についてでした。

 時差ボケは体内時計の狂いが原因ですが、約16時間の断食を行うことによって、一般的には1週間ほどかかる時差ボケの調整が瞬時に行われるという結論が出たことを発表されました。16時間の断食ということは夕食を午後7時に摂ったとして、次の日の午前11時まで水分を摂るだけにして、つまり朝食を1回抜くだけで良いのですから簡単に実行できると思います。

機会があればこれが本当かどうか一度試してみられてはいかがでしょうか!

 

 もうずいぶん前にこの世を去られたのですが、比叡山で密教の修行をされた方から

長期間断食されたお話を伺ったことがあります。断食中にもかかわらずドッサリと便が

出て驚いたと言われたのを今でも覚えています。

「酵素」に関する本を読みますと「細胞便秘」という言葉がよく出てきます。

断食という行為は腸内の宿便を排出することによって、細胞の一つ一つに溜まった垢を落としてくれる効果があるのだと思います。垢を落とすことによって、体の持つ本来の力=免疫力とかがよみがえることになるのだと思います。

よく苦悩の末に画期的なアイデアが生まれる状態を「天から降りてきた」などと表現されますが、細胞便秘の解消はこのような神秘的な勘どころも強めるのではないかと

私は推察します。

 

 でもお気を付けください!断食療法というのはただ食べ物を食べなければ良いというものではなく、常に水分を取り続けたりしなくてはならない約束事があるのです。

体の修復の為に本気でやってみようと思われる方は専門家の指導を受けられることを

おすすめします。

何も食べないのではなく野菜ばかり食べる方法もあります。

その中にも梅干しはしょっちゅう登場します。

 

 お蔭様で私は今のところは血液検査でひっかかったことがありませんが、これから先

重病にかかった時は断食療法を自衛手段としての最後の切り札として持つことにします。ふつーの時もひと月に1日とか実行した方が良いのかもしれませんが、お腹が空きすぎて私には耐えられそうにもありませんので無理です。(笑)

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