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  • 執筆者の写真misuzu-corp

油の話

2019-02-07

 昭和30年(1955年)頃から植物性油ブームが起こりました。

ところが1980年を過ぎた頃から植物性油でも善玉と悪玉があること、動物性油にも

からだに良い様々な効果があることが分かってきました。

植物性油絶賛で無くなったのは、観察期間が短かったのが原因のようです。

長期の観察結果では違う結果が出たからです。

 

 人体の中で合成できない「必須脂肪酸」に当たる「α‐リノレン酸」などは食用油から

積極的に摂取したい脂肪酸です。

体内で作り出すことのできない不飽和脂肪酸にはもう一つ「リノール酸」があります。

リノール酸とα‐リノレン酸を摂るバランスは1対1が理想ですが、現状では20対1以上の

超リノール酸過剰の食生活を多くの人がおくっています。

リノール酸の過剰摂取は血小板を凝集させ血栓を作ります。

その結果 脳梗塞・心筋梗塞・肺梗塞などの病気につながります。

その他乳がん・前立腺がん・肺腺がん・卵巣がんといったホルモン系のがんの最大の

因子と言うことも分かってきました。

 

 リノール酸は 大豆油・コーン油・サラダ油など食用油として摂取する他に、マーガリン・ドレッシング・マヨネーズ・スナック菓子などから日常的に摂取する機会が多く

意識なしに食べ過ぎてしまうのです。

 食事で摂った油は体内ではまったく変換せずに細胞膜になったり脂肪細胞になったりするので食べる油の質(脂肪酸)がそのまま健康を大きく左右します。

 

 以前は血小板凝集の大きな原因は動脈硬化だといわれていましたが、現在ではリノール酸過剰が最大の原因だということが分かってきました。

血小板凝集が高まると血管が狭くなったり、血液の粘性を高める物質が作られ、いわゆるドロドロ血になって血の循環が悪くなってしまいます。

 予防医学として梅干し・梅丸をお召し上がりください。(11/24のブログもご覧ください)

 

 ご参考までに現時点で私のおすすめの油は、亜麻仁油・エゴマ由・シソ油・オリーブ油・菜種油(キャノーラ油)それから青魚に含まれるEPAとDHAです。

その反対に望ましくない油は、マーガリン・ショートニング・酸化した油・

過剰なリノール酸油(サラダ油等)です。

 

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